南蛮BVNGO交流館(旧大友氏遺跡体験学習館)
戦国時代に府内のまちの中心にあった大友氏の館跡です。館は一辺200mもの方形であり、西日本でも最大級の館でした。
デウス堂跡(推定地)
イエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルが布教活動を始め府内教会(デウス堂)が建てられました。教会では毎日ミサが行われ、オルガンやビオラに合わせて聖歌を歌ったり、宗教劇が演じられたといわれています。
万寿寺
大友氏5代貞親が博多の承天寺の僧を開山に請じて諸堂を建立しました。(大友氏遺跡体験学習館が建っている場所)島津氏の兵火に焼かれ、一時廃寺となっていましたが、府内城主竹中重義の援助を受けて現在地に再興しました。また野生猿で有名な高崎山に別院があります。
大智寺
大友氏11代親著が一寺を創建して、万寿寺に在住していた師を開山として招じたといわれています。
遊歩公園の彫刻群
戦後、市の復興計画の一環として、昭和26年に整備された遊歩公園には数々の南蛮文化のかおる彫刻が350メートルにわたって設置され市民に広く親しまれています。
府内城跡
府内城は、今から約400年前、石田三成の妹婿福原直高12万石の居城として築かれました。天守閣のあった本丸周辺の水堀は埋められ、現在は、大分文化会館がある大分城址公園として利用されています。この公園の北西側の松栄神社は、かつて府内城の山里丸があった場所です。山里丸は、茶の湯や能、月見など諸芸能を行う特別な場所で、府内城ができた前後に築城された大坂城や姫路城などの一部の著名な城しか見られません。山里丸を備えていたことは、府内城が、古式の風格をもった貴重な史跡であることを示します。
神宮寺浦公園
ポルトガルや明との貿易を行った大友宗麟はこの浜辺を交易場として利用したといわれています。それにちなんだ「南蛮貿易場址」の碑があり、その側に太刀を杖にした陣羽織姿の大友宗麟像が建てられています。
観光ボランティアガイド
観光ボランティアガイドをご利用下さい。地元の人と歩くと、見えない景色に出会えます。
時間 | 1時間~4時間程度(9時~17時の間) |
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費用 | 無料(ガイドの入場料。交通費等は依頼者の実費負担) |
予約 | 1週間前までにご予約下さい。 |
問合せ・申込先 | 〒870-8504 大分市荷揚町2-31 大分市商工労働観光部 観光課 電話097-537-7043 FAX097-538-5670 ホームページはこちら |