閲覧数1175回
- 所在地
大分県大分市中戸次4381
- 駐車場
あり(30台)
- 定休日
月・火曜 ※祝日の場合は翌日
年末年始- 関連リンク
- エリア名
大南
- ジャンル
【観光施設】観光施設 【芸術・文化】地域文化 【お土産・物産】お土産・物産
- お問合せ
- アクセス
【バス】大分駅より約35分、戸次バス停下車後、徒歩約5分
【車】大分市中心部より約30分
地図
周辺検索
大分県大分市中戸次4381
あり(30台)
月・火曜 ※祝日の場合は翌日
年末年始
大南
【観光施設】観光施設 【芸術・文化】地域文化 【お土産・物産】お土産・物産
【バス】大分駅より約35分、戸次バス停下車後、徒歩約5分
【車】大分市中心部より約30分
【富春館】営業時間 11:00~17:00
大分市戸次町にある帆足本家は、400年以上続く旧家。12世紀初め玖珠郡に興り、農業のかたわら造酒を業として財をなした家です。
現在の母屋「富春館」は1863年(慶応元年)臼杵の名棟梁高橋団内の作で、式台付玄関など武家の家構えが特徴です。
館号の「富春」は帆足家醸の銘酒を意味しており、頼山陽によってこの名が伝えられました。
もう一つの顔として、江戸時代には、儒学者 頼山陽や豊後南画家 田能村竹田、帆足家九代目の帆足杏雨など多くの文人墨客を受け入れた家でもあります。富春館には、当時の文人画家田能村竹田が幾度となく訪れ、帆足家の為に絵を描いています。
近年では、湯川秀樹、川端康成、野上弥生子など多くの文化人が掛け軸の虫干しを拝見に来訪されました。現在田能村竹田やその仲間たちの豊後南画は大分市美術館に「富春館コレクション」として常設展示されております
約2000坪の敷地には、江戸後期から昭和初期にかけて建てられた歴史的建造物が当時のまま点在しています。
現在、その、建造物(大分市有形文化財酒造蔵をはじめ、母屋、離れ、大正時代洋館、蔵、長屋など)を活用し、飲食店(レストラン・カフェ)イベント、展示会、お土産販売、酒蔵見学など、自由に散策できる場所としています。
【LIFE&DELI 富春館】営業時間 10:00~17:00
長屋を改装したこだわりの食品、雑貨販売店
舟が交通の中心だった頃、大分県の中心部を流れる大野川近くに舟着場があった地域は多くの商店が軒を連ねて賑わっていました。
その一角、街道沿いの長屋では、こだわりの食品を販売しています。帆足本家に代々続く調度品よりデザインしたパッケージのお菓子や、体に優しいこだわりの調味料類、美味しいおかずなど帆足本家を訪れた記念お土産にも喜ばれています。
【ギャラリー 富春館 帆足本家 母屋 離れ座敷「半耕」】営業時間 11:00~17:00
帆足家は、12世紀初め玖珠郡に興り、農業のかたわら造酒を業として財をなした家です。
現在の母屋「富春館」は1863年(慶応元年)臼杵の名棟梁 高橋団内の作で、式台付玄関など武家の家構えが特徴です。
館号の「富春」は帆足家醸の銘酒を意味しており、頼山陽によってこの名が伝えられました。
富春館には、文人画家 田能村竹田が幾度となく訪れ、帆足家の為に絵を描いています。
慶応元年築母屋、昭和初期に十二代当主の隠居部屋として建てられた別荘「離れ座敷」など住居だった場所は、現在ギャラリーとして全国の優れたクリエイターの作品展などを随時開催しています。
【庭園】
お庭も自由に散策できます。
帆足本家の庭は、特に此といった石組も石造物もなく、見る側に何も強いる事のない空間を作り出しています。けれども向き合えばいくらでも答えてくれるような、文人好みの庭と言われています。
戸次地区は、大分市に唯一残された歴史的建造物がであり、街道沿い(日向街道)は昔の面影を遺す建物が並び、現在は空き家を利用したカフェや、エコロジーな食品店が並んでいます。古き良き時代の懐かしい風景を散策しながらタイムスリップした時間を楽しみませんか?